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2002年、南フランスのエズ村へ行った時に、究極の一目惚れで購入した絵画。路上で描く男性の画家から購入した。団体旅行、お偉いさんをお世話する係だったけれど、それでも、どうしても欲しくて、さらにバスの時間を遅らせてもらって購入した。急ぎながら、周りに気を使いながら購入したので、他の作品の記憶がない。今でも一番大好きな絵で、この画家の所在を探してSNSで#ったりしているが消息はつかめない。




今年に入って、新ブランド名を「waka_nudité」にした。「nudité」はフランス語で「裸体」という意味です。うちのストールを纏うと、その方の才能や心、その方の隠れた引き出しの中にある個性が、その纏った色によって浮かび上がる。丸裸の個性。そして、その方が、どんな風に人生を越えられてきたのか。その人生の色合いが、人生の経がふんわり現れる。纏うほどに丸裸の美しさが現れる。その感動に出会う時の喜び。そういうところからヌードを表す単語を探した。そして、響きが美しいフランス語の「nudité・ヌディッテ」と。


そして、今、私が大好きなこの絵を見ながら思う。肌の色、髪の色、瞳の色、その違う個性の美しさ。肌や髪や瞳の色が変わっても、国籍が変わっても心の色は同じと思う。たしかに、欧州では太陽の色を黄色と認識する。日本では赤だ。それぞれの感じ方は違っても、心の機微、愛する気持ちは同じと。いつか海外の方にも、うちの色を届けたいと2008年umu-wakaをスタートさせた時から思っていた。この絵は、umu-wakaスタート時よりも6年前に購入している。何か予言のような気もしている。



umu-wakaは、日本伝統工芸師・大島紬染色家・生多良と出会い、彼の色に感銘を受け、そして大島紬の歴史、大島紬の美しさ、心に惹かれ大島紬を後世に残す。そして色言葉が共通の生多良の色を後世に残すという志で始めました。日本の伝統、着物文化、着物を保管する「たとう紙」にストールを包み、お届けする。ストールを陳列する什器は着物用の桐の箪笥。






umu-wakaからwaka_nuditéになっても、色のルーツは日本の伝統文化・大島紬にある。現在、来年の3月のデビューに向けて冊子やショッピングバッグ、諸々を新しくデザインしてこさえる準備をしている。このumu-wakaの和紙でできた「たとう紙」は、もう使えませんが、waka_nuditéになっても折衷デザインで新しい「たとう紙」を製作しようと思っています。

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